6月が年度末のオーストラリアは、7月がタックスリターン、つまり確定申告の時期です。
よくネットでタックスリターンの事を調べていると、
僕らワーホリで来てる人間は、非居住者になるので、税率29%が適用され、
もしファームなどで働いていた場合、雇用主がもし29%かそれ以下の税金しか払っていなかった場合、
逆に追加徴収されることもある。
などと言った記事をよく目にします。
本来は払いすぎた税金が戻ってくるはずなのに、そんな事を聞いたら逆に申請しないほうがいいんじゃないの?
って思ってしまいます。
僕の場合ですが、そもそもファームで働くときにはいつも税金は13%でした。
なので、もし申請したら追加徴収は確定なのでは?;;
それから、これもよく目にしますが、
申請の際はペイスリップでなく、ペイサマリー、ペイメントサマリーが無いとダメ。
たとえ、働いた分の全てのペイスリップを集めて持って来ました!
と言っても、ペイサマリーがないとお話になりません。
こういった感じのこと。
僕はいくつかのファームで働きましたが、ちゃんとペイサマリーをくれるとこももちろんありましたが、
バックレられたところもありました。
詳しく言うと、Emerald(エメラルド)にある、Romeoなんちゃらというファームなんですが、
辞めたのが去年の洪水の時で、その時はバタバタしてて書類だの何だのもらえる状況ではなかったんです。
給料も一部未払い。
そしてその後マレーシア人のスーパーバイザー2人に連絡を取るも、一切電話に出ず。メールも無視。facebookでのメッセージも無視。
トンガ人のコントラクターも同じく電話は無視。出ても、マレーシア人に電話しろとの事。
このコンタラクターの母親の番号も知っていたのでかけるも、息子のやってることには関与していないので知らない、の一点張り。
あまり会う機会は無かったボスの電話にかけるも、マレーシアのスーパーバイザーが全部管理しているので、彼らにかけろとの事。
ABN登録されていた番号に最終的にかけるが、なんとその番号は、トンガ人のコントラクターの知り合いの番号を勝手にABNに使っていたらしく、
逆にお前のファームのボスの番号を教えろと言われ、
その後は呆れ果てて諦めていました。
とりあえずダメモトで韓国人経営の会計事務所に相談しに行くと(彼女が韓国人なので)、
ペイサマリーが無くても申請はできるとの事。
タックスファイルナンバーから調べて、グロスや税金の履歴などが把握できるとの事でした。
雇用主はペイサマリーを発行する義務があり、あまりにもひどいようなら、
Industrial Relations (政府の雇用関係機関)に通報、脅しをかけることもできるそうなんです。
まぁ、タックスリターンの申請にペイサマリーが必須ではないということなので、
後はその会計事務所におまかせ。
予想では、A$2,400くらい戻ってくるらしいです。
散々、あらゆる日本の会計事務所のHPで、ペイサマリーが必須、非居住者は無理、などという言葉を耳にしてきたので、
これだけの大金が戻ってくるということで嬉しい限りなのですが、
日本と韓国の事務所でなんでこんなにも違うのか?と、疑問ですが、
ホントに大丈夫なのかな^^;?
日本人のサイトではみな、あんなに可能性は低いと豪語してたのに・・。
という感じです。
まぁ、とりあえずダメモトで待っているところです。
結果が出たらまた記事にしたいと思います。
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COMMENT
No Title
私も初めてのタックスリターンで色々とネットで調べていたのですが、サマリーが無くても申請可能なんですね!私の場合も、一箇所からサマリーが届かない状態で問い合わせても無視されてしまい途方にくれていました。ただ、日本人の会計士事務所のサイトなどを見ると、ワーホリの場合、非居住者なので居住者として申請して多額の返還金を得ても、後にオーストラリア政府にばれた場合、多額の罰金が科せられる可能性があると聞いてビビッて居ます。かと言って、タックスリターン申請しないのも違法なんですよね(汗)そんなことばかり考えて、最近胃が痛い毎日です(笑)長文失礼しました。
No Title
そうなんですか!!それは知りませんでした。
あと、年金とかの手続きもありますよね、帰国時に。
なんだか働いていると色々と面倒な手続きがついてきますね^^;
しかし、辞めた後に音信不通の雇用主、ほんとに腹が立ちますね。
僕も近々警察と政府の名前出して、未払いの給料とか、ペイサマリーくれなかった事とか、脅しの電話入れて誠意見せてもらうつもりです 笑